推理小説にハマった。
最近、推理小説にハマり始めました。
江戸川乱歩や綾辻行人、辻村深月などの推理作家の本を読み漁って一日を過ごす・・・というような生活を送っています。
推理小説はとても面白いです。
一つの事件から始まって、次々と謎が解けていく快感は他のジャンルでは味わえないと思います。
でも、最近は電子書籍などがあるため、私のような若い世代は書籍を読まないかもしれません。
いえ、小説すらも読まなくなるかもしれません。
私は、書籍の小説が大好きです。
様々な本を集めて、筆者の五十音順に並べたり、出版社順に並べたり、ジャンル順並べたり・・・。
そんな、誰にも理解されないような素朴な楽しみがあります。
ひたすら並べ替えたのちに、一冊ずつ読んでいきます。
分からなければ何度も読み返して、最後にあとがきを楽しむ。
私は、1ページずつに筆者の想いが込められていると思います。
思わずページをめくりたくなるような工夫もあります。
だからこそ私たち、読者側は筆者に敬意を払って読まないといけません。
私は決して書く側ではないけれど、読む側として筆者の伝えたいことをくみ取りたいです。
もしも、何処かの未来で誰も書籍を読まないことになったら、とても哀しいです。
画面越しの文字を見つめるのではなくて、本を手に取って全身で物語を受け止めたいです。
そんなことを考えながら、私は今日も推理小説を読みます。